一昨日は、ORA(大阪外食産業協会)の労務・教育部門会
合同セミナーに参加しました。
丸亀製麺でお馴染みのトリドールHDの粟田社長、鳥貴族HDの大倉社長、そしてORA会長 千房の中井社長をパネラーとしてお招きした本音対談ディスカッション。
各社の採用から人材育成、定着への取り組みなど、多岐にわたる取り組みをお話しを頂きました。
また、粟田社長には創業から今日までの出店戦略や海外進出、そしてM&Aの裏話など、
ここでしか伺えないようなエピソードを赤裸々に語っていただき大変有意義な学びの場となりました。
学び①圧倒的なスピード
私の学びとしては、世界に通用するリーダーは、他を凌駕する圧倒的なスピード感があること粟田社長は、鳥貴族大倉社長からのメッセージに「10分待ってくださいね。担当者から連絡なければ、もう一度私に連絡してください」と、後輩にあたる千房中井社長に対しても同様の態度で、とにかくレスポンスが早いとのことでした。
又、香港のM&Aの件ついても、迷ったら、すぐに行動して現地の香港の現場を視察にいったとのエピソードからも、世界規模で闘う経営者は本当にスピードが速いということ。
現在、小さな小さな会社を経営していますが、自分の刃を研ぎ続け、粟田社長に負けないくらいの考働・意志決定を早くしようと刺激を頂きました。
学び②理念浸透
これは、鳥貴族大倉社長は、トリキウェイ すなわちフィロソフィー手帳をもとに経営されています。素晴らしいのが、社員さんに対してでなく大倉社長自身にベクトルを向けて、トリキウェイの行動と自分自身が一致しているか自らを省みるために、手帳を活用しているとのこと。まさに、言行一致
大変僭越ながら、稲盛和夫さんという同じ師を持ちながら、こうも実践レベルが違うとは
社員さんは、社長の背中を見ているもの、自分自身を戒めるために自社のフィロソフィーをつくっていることに、大変感銘しました!現在は小さな会社ですが、大倉さんの真似して、1年以内にダッハランドフィロソフィーを創ります。
学び③パートアルバイト制度を廃止し、正社員に
千房中井社長の実践。コロナ渦をへて、社員さんに安心してもらう意味を込めて、パートアルバイト制度を廃止し、全てのかたを正社員にされたとのこと。又、ここの働き方に併せて、制度設計されたとのことです。
皆さんに共通するのは、経営理念からの実践、私も見習っていきたいと学ばせていただきました。
追伸)
二次会の締め、ORAで封印していたハーモニカをやらせていただきました((笑))